2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

初秋や 見入る鏡に 親の顔

今月のことばは村上鬼城(1865~1938)の俳句です。立秋を過ぎたころ、鏡を見入ると、親の顔によく似た自分の顔がある。そんな句をのこした鬼城は高崎で育ち高崎で亡くなった 俳人です。この句を教えてくれたのは、故松原泰道師でした。泰道師は昭和…